Do you really wanna know...

HOME
About Cricket?

Wine and Cheese

うむ。チーズにかけてはうんちく垂れるぞ。日本人がチーズが嫌いなのは子供の時に美味しい
チーズを食べてないから。以上。

私がチーズ開眼したのは、34才の時。

バークレーで研究会のレセプションがあった。フェンネルやごまなどのスパイスの乗ったパンに
チーズを塗って食べる。うまい。ぉんまい。なんじゃこりゃー、と思ったのが出逢いであった。
Cheeseboard(バークレーにいったら絶対行ってみて。カウンターににこにこしたお兄さんやお姉さんが
並んでいて、こちらが目の前にあるあるチーズを指さしてこれ、というとただで試食させてくれる)

のチーズだとわかってさっそく購入。私が気に入ったのは、
Munsterというチーズ。フランス製です。
(これに日本で再会したのは、
アミスターというお店。盛り合わせのなかに、好みっぽいチーズが。
「こ、これは......ミュンスターではないですかぁ?」
「いえ、ムンステールでございます」
という会話を3度繰り返した後、どうでもいいからこれ、と単品で注文しむさぼり食いましたね。
(今は手に入りにくいみたいだけど))

チーズには、プロセスチーズとナチュラルチーズに大別され、ナチュラルは、
非熟成、白カビ、青カビ、ウォッシュ、ハードなどに別れる。あと、山羊や羊のもある。
Munsterは、ウォッシュ。ウォッシュと青カビがきついチーズ(山羊も)。そしてCricketは強い
チーズしか認めない。お奨めは、Munsterの他、Livarot(リバロ), Epoisses (エポワス)、
L'ami du Chambertin (ラミ・デュ・シャンベルタン)Taleggio (タレッジョ)
Roquefort (ロックフォール)、Gorgonzola (ゴルゴンゾーラ),
Pecorino Romano (ペコリーノ・ロマーノ)熟成ゴーダチーズなど。
チーズの発酵はカビのせいだけど、どうも自分と相性のいいカビっつうのがいるみたいだ。
だから34才にしても開眼できたのであろう。これは僕のカビ★という気がした。どこかで
あなたのことを心待ちにしているカビがいるかもしれない。ぜひお試しを。

んで、ワインと一緒に食べると美味。最高。ワインは赤。フルボディ。
(ご覧の通りワインに関してはあまりしらない)